15年ほど前にグリーンイグアナを飼っていました。
が、いろいろありまして6歳くらいで死んでしまったのですが、ずっとペットロスに苛まれていました。
2022年の夏頃に限界に達した為、久々にグリーンイグアナを飼育することに。
初代イグアナはエリスリスティックスという赤いモルフだったので、今回はノーマルに。
アザンティック(青いモルフ)もいますが、それなりに高価なので見送り。
というわけでざっくりとスタートセットを用意しました。
長いので、読みたい人は続きを読むを押してください。
- ケージ:パンテオン(60cm×45cm×45cm)
- 床材:ペットシーツ
- UVライト:エキゾテラ レプタイルUVB100 ソケットはひまわり
- バスキングライト:エキゾテラ サングロー50W ソケットはひまわり(シャトル付)
- ヒーター:暖突Lサイズ(サーモ外付け)
- 食餌、サプリメント:レップカル 、レップカル カルシウム(ビタミンD3入り)、エキゾテラ マルチビタミン
- レイアウト(石):薄くて保温性の良い石プレート
- レイアウト(木):スパイラルパーチ、エキゾテラ ジャングルヴァイン
ケージ:パンテオン(60cm×45cm×45cm)
ケージは1年くらい使えればいいなと思ったんですが、半年ちょっとでかなり限界近いです。
初代のイメージとはかなり異なり、めちゃくちゃ成長の早い個体を引いたようです。
70㎝×50㎝×144㎝のキャットケージを注文したので、そのうち防火ビニールと板で巻いて温室のようにして移住させます。
全長180㎝(SVL90㎝)程度に成長する生物なので、最終的には放し飼いになりますね。
床材:ペットシーツ
誤飲での窒息や腸閉塞のリスクを考えるとペットシーツかなと。
成長が早い分、糞尿の量も想像の5倍くらいするので正解でした。
ぐちゃぐちゃにしてしまうので、両面テープつきのものを使ってます。カインズの。
UVライト:エキゾテラ レプタイルUVB100 ソケットはひまわり
太陽光換算で曇ってる日の網戸越し程度なので、気休めですね。冬の間だけ頼る感じです。
昼行性なので、タイマーで日中のみ点灯させてます。
バスキングライト:エキゾテラ サングロー50W ソケットはひまわり(シャトル付)
光って熱が出るだけのもの。
こちらも日中のみ点灯させてます。
ヒーター:暖突Lサイズ(サーモ外付け)
初代の飼育中、会社の研修で1週間留守にした際、冷えすぎて帰宅したら仮死状態になっているという事故を起こしたのでヒーターは過剰に。ちなみに仮死からは回復できました。
暖突のパワーがありすぎて夜間の温度管理も問題ないので、ピタリ適温は撤去しました。
日中30℃、夜間25℃で管理。
※みどり商会は暖突にサーモスタット外付けは非推奨です。が、パワーがありすぎるので、壊れたら買い替えるつもりで付けてます。
食餌、サプリメント:レップカル 、レップカル カルシウム(ビタミンD3入り)、エキゾテラ マルチビタミン
成体用と微妙に違うらしい。
完全食みたいな雰囲気で販売してるけど、これだけで育つとは思えない。
あくまで補助的な餌として。
普段からちゃんと主食に適した餌を与えていれば不要だと思います。
一応買ってある感じ。
ビタミンはカルシウムより不足しがちなので、たまに添加してます。
必須かといわれると微妙なライン。
ぶっちゃけ全部いらないのでは?との疑惑も。バランスの良い餌を与えて、充分に日光浴させていれば問題ない気がする。
餌の用意が面倒だったり、ストックが少ないときのカサ増しにする程度。
サプリメントもかなり雰囲気で雑な運用。
カルシウムも多すぎると結石になりそうだし・・・。
レイアウト(石):薄くて保温性の良い石プレート
ペットシーツをぐちゃぐちゃにするので、重石がてら購入。
おなか温めたり、爪研ぐのにも良さそうに見える。
レイアウト(木):スパイラルパーチ、エキゾテラ ジャングルヴァイン
樹上性なので、高いところに登れるように。気に入ってるみたい。
ツタはテキトーに捻じって両端をケージに固定。
表面のザラザラは砕いた樹皮を接着してるようですが、最初の内はポロポロ取れるので1回ガシガシ擦ってある程度落とした方がいいです。
スパイラルパーチは片方の端をケージに固定して、もう片方の端は捻じったツタに絡めて宙ぶらりん。良い感じ。
他にも細々したモノは買ってますが、大体こんな感じ。
というわけで、イグアナを買いに行きます。
近隣の某ショップにちょうど入荷があったのを見逃していませんでした。
初代イグアナも同じ店舗で買いました。
・・・
ドクソボロボロ死にぞこないイグアナじゃねえか!!!!!!!
価格は5000円弱。全長180㎝になる生物としてはあまりにも安い。
ヤケに脱皮皮が残っているなと思い、剥がしてみるとご覧の有様。
上の写真で点々と残っている脱皮皮は、全て脱皮不全です。
そもそもガリガリだし、近づくと大パニックになって暴れだします。
ショップでも餌を食べてるのをまだ確認できていないとのこと。
※大事なポイント
某ショップの管理が悪いのではなく、捕獲~輸入までの扱いが非常に悪かったんだと思います。
この店で状態が悪い爬虫類を見たのは初めてだったので。
ショップとしても入荷したはいいものの、状態が悪すぎて暫くトリートメントしてから販売したかったんじゃないかなと勝手に思ってます。
売ってほしいと言ったら、凄い躊躇われました。
ある程度飼育知識があるのと、例え購入直後に死んでしまっても一切のクレームを入れないと伝えて売ってもらいました。
そんな感じで、死にかけのイグアナとの生活が始まりました。
まず餌食わせないと明日にでも死にそうだったので、大量の餌を用意。
もちろん全然食べないので、タオルで遮蔽して放置。
温度もやや高めに設定。
暫く様子見・・・してる余裕もなかったので、次は脱皮不全への対処。
別記事に書きます。