日々の食事の話です。
まず結論を書いておきます。
小松菜とチンゲンサイ
以上。
カルシウム(Ca):リン(P)比が4.6:1になります。たぶん。
理想のCa:P比は3:1程度と認識していて、カルシウム多すぎると、それはそれで凝固して結石になったりするのかな?と勝手に想像してます。
なので、上記にニンジンを混ぜてカサ増しして与えてます。
それと週に1回程度、崩した豆腐を混ぜてタンパク質も摂らせています。
サプリメントはカルシウムとビタミンを用意してますが、カルシウムは殆ど使用せず、ビタミンをちょっと振りかける程度です。
どちらかというとレプラーゼ(整腸剤)のほうが大切だと思います。
この記事ここで終わりでいいんじゃね?って思いますが、詳しく書いておきたいので続きます。
今まで与えたもので、イグアナの餌に適しているものを列挙していきます。
といっても、そもそも餌に適していて、かつ手軽に手に入るものしか与えてませんが・・・。
その前に、まずはこれを買え!
ぶんぶんチョッパー
突然のアフィリエイトリンクです。はてなブログ、アフィだと簡単に画像付きで貼れるので・・・。
まぁなくてもいいんですが、あるとめちゃくちゃ便利です。小さめが使いやすい。
理由は後述。
主食
・小松菜、チンゲンサイ
なんかもう、小松菜が最強すぎますね。
時期によってはかなり高いので、チンゲンサイも普段から慣らしておきましょう。
『葉食性』という言葉と、ネット上の様々な記事により、『イグアナは小松菜などの茎を食べない』と思われがちです。
いやいやいや、普通に食べますがな。
イグアナが野菜の茎を食べない理由
・可食部として認識できていない(枝などと同じ認識)
→目が良いので、形を変えれば認識が変わる可能性がある。
・噛みちぎれない
→よほど大型のイグアナでないと、満足に噛み切れません。手で持ってあげてればギリギリいけますが。
・口内に強く当たったりして、痛い思いをした(驚いた)
→野菜に限らず。噛みちぎれなくてそれなりに固い茎が口内や喉に当たれば痛いです。
上記3点が主な理由だと思います。
そこで活躍するのが、最初に書いた『ぶんぶんチョッパー』です。
固い茎でも、あっという間に5㎜程度のみじん切りにできます。
刻んだ葉と混ぜられるので餌として認識しやすく、噛みちぎる必要もなく、痛い思いをすることもなくなります。
葉と併せて可食部がかなり増えるので、コストも下がります。
というわけで、メインは小松菜とチンゲンサイ。
最初に葉と茎を分け、葉はざく切りに。茎はざく切りした後にぶんぶんチョッパーでみじん切りに。
テキトーに混ぜて、餌皿に盛って完成。手軽です。
副食
・豆腐
→タンパク質が豊富なので、体重を増やしやすい。正常な範囲で体重が増えれば、それだけ死ににくいです。
与えすぎるとどんどん太るので、寿命を縮めます。
・ニンジン
→Ca:Pはほぼ1:1。本分はその色。ぶんぶんチョッパーで少量刻んで餌に混ぜることで食欲促進。イグアナは赤い食べ物を好みやすいようです。
与えすぎはビタミンA中毒になるんだっけ?加減が大事。
・レップカル イグアナフード
→トウモロコシ粉がメインなので、わざわざ与えるほどか・・・という印象。が、そのカラフルな色合いと、フルーツの香りのおかげで食いつきは良いです。
餌食いがイマイチなら餌に混ぜてみると良い。
・大根の葉
→主食になり得るが、調達が面倒。
・パセリ、シソ
→栄養分的にはとても良い。が、量が少ない上に臭い。
おやつ
・イチゴ
→大抵のイグアナはイチゴを見ると目の色を変えて食べる。低頻度、少量なら与えてもいいと思います。
飼い主とイグアナで手軽に共有できる貴重な食べ物。
・リンゴ、バナナ
→リンが多いので、基本的には与えない。
イチゴと併せ、拒食してる個体への刺激程度に。
・みかん
→主食にはなりませんが、おやつ程度になら与えてもいいと思います。
・食パン
→割と食べるが、身体に良いとは思えない。ひとかけらだけ。
与えてはいけないもの
・ほうれん草
→栄養価は高いが、シュウ酸がカルシウムの吸収を阻害します。
与えれば与えるほど、病気や死に向かいます。
・レタス
→栄養価が低いのにおなかが膨れてしまうのでよくない。与えるほど栄養失調になります。
・キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、大豆
→甲状腺疾患を引き起こすらしい。
・その他、カルシウムよりリンの含有量が多いもの
→主食に適したものがあるのに、わざわざ余計なものを与える必要はないかなと思います。
味を気に入ってしまって、それ以外を食べなくなるくらいなら日々のレパートリーを削ってでも安心できる給餌をしたいと思ってます。
最後に
ウチのイグアナ(むんちゃん)のクセが強すぎる餌の食べ方を貼っておきます。
消化に悪いよ。